東京工芸大学では、大震災で被災した「写真」を洗浄処理する「被災写真処理プロジェクト」が立ち上がりました。
学内で学生ボランティアを募り、先月から実際の洗浄処理を行っています。今月上旬に気仙沼で被災した写真の処理が終了し、現在は、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の「思い出探し隊」
というボランティア団体と連携をとり、処理活動を行っています。
今日は朝から洗浄処理に参加してきました。
泥だらけになった山のような写真を、1枚ずつ洗浄していきます。
ほとんどがご家庭の思い出の写真で、人生の記録とも言える貴重な写真です。一枚でも多くの写真が、一人でも多くの人の元に帰っていけるように祈りながら作業しています。
芸術学部・工学部の多くの学生・卒業生のボランティアの皆様の協力に感謝します。
これからもよろしくお願いします。