写真学科

展覧会のお知らせ 小海町高原美術館『もうひとつの風景』について 

4月10日から6月6日まで本学教授小林紀晴先生と広川泰士先生が長野県の小海町高原美術館での『もうひとつの風景』展に参加します!映画「君の名は。」でブレイクした注目の映画監督・新海誠さんとの三人展です。会期中、新海誠監督の映画と共に小林の初監督作品、映画『トオイと正人』(2021.1月完成)も上映されます。詳しくは美術館ホームーペーをご覧ください!

https://www.koumi-town.jp/museum/

 

 

以下、展示概要です。

 

コレクション展2021-Ⅰ もうひとつの風景

 

小海町高原美術館では、コレクションより「もうひとつの風景」をテーマに写真家の小林紀晴、広川泰士、アニメーション映画監督の新海誠を紹介します。

 

小林紀晴は、1968年長野県茅野市に生まれ、1988年東京工芸大学短期大学部写真科を卒業。本展では、長野県諏訪の御柱祭や沖縄県宮古島の伝統行事など、日本各地に伝わる約30箇所の祭りや神事を撮影した「遠くから来た舟」(2013年第22回林忠彦賞を受賞)、故郷で四季を通じて幾度も登山し撮影した「八ヶ岳」を紹介します。

 

広川泰士は、1950年神奈川県に生まれ。広告写真、TVコマーシャルなどで活躍する一方、ライフワークにも精力的に取り組んでいます。本展では、日本各地に存在する産業活動や政策事業、さらには自然災害がもたらした一つの側面として、「壊しては創る姿」がむき出しになった異形ともいえる風景を、現代日本の「ごく普通の風景」としてとらえた「BABEL」シリーズを紹介します。

 

新海誠は、1973年長野県小海町に生まれ。2016年公開の『君の名は。』は記録的な大ヒットとなり、国内外で数々の映画賞を受賞しました。本展では2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』と小海町が主人公の暮らす町のモチーフになっている2011年公開の『星を追う子ども』を劇中に登場するキーアイテムの模型と共に紹介します。

 

小海町高原美術館  令和3年4月10日[土]~令和3年6月6日[日]

開館時間/9:00~17:00(最終入館:16:30)休館日/火曜日(5/4は開館)・祝日の翌日(5/6)

入館料:一般:500円(400円)、高校生以下及無料

◎関連プログラム 小林紀晴監督 / 新海誠監督作品上映会

小林紀晴監督の映画は5月3日、5月4日、それぞれ10:00/13/30/15:30 、

新海誠監督の作品は4月24日、5月16日、6月6日に各2回上映されます。

(各回定員15名・先着順、電話、FAX、メールなどで事前に申し込む必要があります)

詳しくは美術館ホームページをご覧ください。

https://www.koumi-town.jp/museum/

 

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