今日から3年圓井ゼミの課題作品展「色とかたち」が始まりました!中野キャンパス1号館1階インフォメーションスペースで8月30日まで開催中です!8月のオープンキャンパスの際にもご覧いただけます。飾り付けはゼミ生のみんなで手分けして進めました。一日がかりで作業をして、みんなで食べた晩ごはんは美味しかったーーー!!
カラープリントゼミ展
「色とかたち」
【会期】2018年8月2日(木)〜8月30日(木)
土日閉館(8/12のみオープンキャンパスの為開館)
8/10・8/13-8/17は閉館
色とかたち。網膜に映じるものを私たちはこの二つを通して知覚します。いえ、「色とかたち」と聞いて、たちまちこのように言葉をつむいでしまうのも、ある着想と解釈に私が動かされているからにちがいありません。
まずは「色とかたち」という言葉から着想したものを、写真を通しておのおのカタチにしてみることで、作者それぞれが一体どのようなものに関心をもっているのかを観察してみる。
それがこの課題の目的です。どうぞご覧ください。
2018年8月
芸術学部 写真学科 准教授
圓井義典
○ゼミのとりくみ
意図にしたがって色を適切にあつかうことは、写真制作においてはとても大切なことです。見えたものを見えたままに再現するという点で。そして、見えたものを制作意図にあわせてアレンジするという点で。そのためには、撮影(入力)からプリント(出力)にいたる制作過程全体を見わたす姿勢と、その都度その都度の適切な判断力と技術力が必要です。3年前期圓井ゼミでは、カラーネガポジ法による作品制作を通して、色をあつかうための一貫した制作姿勢と力を身につけることを目指しました。