写真学科

『写真学科の夏休み最終回』教員の海外活動その④勝倉崚太先生が韓国にてテグフォトビエンナーレを観覧しました!

さてさて5人目は勝倉崚太助教です。

韓国のテグで開催中のテグフォトビレンナーレを観覧しました。

以下は勝倉先生からの報告です。

フォトビエンナーレとは2年に1回開かれる写真作品展覧会のことです。

作家は世界各国から集められ、展示以外にもポートフォリオレビューやトークショーそして

展示鑑賞ツアーなどもあります。ビエンナーレ開催中は街のギャラリーでも写真作品が多く展示されます。

今の写真そしてこれからの写真を考えるイベントです。

世界各国で行われているのですが、中でもテグフォトは展示される作品や規模が

世界最大級と言っても過言ではありません。2年前に初めて訪れた際は驚きの連続でした。

その後2年、写真界で話題になった作家の多くを見る事ができました。

テグはソウルからKTX(韓国高速鉄道)で2時間半くらいの所に位置している地方都市です。ソウルに比べると街の人は観光客に慣れていません。市場などに言っても韓国語以外通じず、海外に来た感じが強く、楽しい街です!

今回、少し残念だったのは2012年よりビエンナーレの規模が縮小されていたことです。しかし収穫は多く、デグフォトビエンナーレ以外にもギャラリー巡りをしたり、ソウルに戻り、ソウル市立美術館に行きました。

今年はジャーナリズムをメインテーマにしており、これからのジャーナリズムにおける写真作品とは何かを考えさせられるものでした。

学生の皆、テグフォトビエンナーレについては纏めて、授業で報告するので楽しみに!

テグフォトビエンナーレのメイン会場。3階建てで、全てのフロアーに作品が展示されています。

別会場。地下鉄の駅から会場までの間に西門市場があり、屋台などで美味しいものが沢山食べれます。スジェビ(幅広の短い麺料理)がおすすめ!

建物の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、さらにもうひとつ会場があります。縮小されたと言っても日本では考えられない規模の展覧会です。

会場内の廊下で上を見上げると空から忍者のようなオブジェが、、、(ビエンナーレとは関係なし。)

テグにあるギャラリー。今回とても良かった展覧会のひとつ。作品はもちろん建物も良く、展示の仕方などとても勉強になりました。

ソウル市立美術館。メディアシティソウルという展覧会をやっていました。近くに南大門市場があり、サムゲタン(鶏肉と漢方で煮込んだ料理)がオススメです!

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