7月12日は、中野キャンパス3年生の2回目の作品発表会でした。
今回発表された作品の中から、三善千裕さんに作品について聞いてみました。
三善さんは、乳剤を塗っためがねに画像を定着させるという、紙媒体にプリントした写真とは少し異なる手法を用いての作品を披露してくれました。
めがねにうっすら海(波)の写真が写っていて、展示では壁にライトボックスのようなものを設置し、透過光を使って作品を鑑賞するようになっていました。
波を人間の「涙」に見立てて、人の中に溜まっている感情を表現した作品でした。三善さんらしい個性的な考え方でつくられた作品でなかなか興味深いものでした。
今日は特に三善さんの作品について紹介させてもらいましたが、2回目の発表会も力作揃いでとても良かったです。
夜はプレゼミの打ち上げに参加してきましたが、そこでも写真についての熱い議論が繰り広げられていました。前期の作品発表会はいよいよ次回が最終週になります!