製図の歴史にも小さな変化があり、昔はこうだったけど…ということが見受けられます。
例えば、表面粗さを示す「表面粗さ記号」ですが、
こういうのが、こうなり、更にこんな風に変わっています。
(左から~1992年、~2002年、2002年~の描き方です。)
現在においても2002年以前の三角記号を使った図面を用いている会社もあるらしいので、
そんな時は代表的な数値の新旧換算表を使って確認します。(「表面粗さ記号」という
キーワードでインターネット検索すれば出てきます。)
新しい技術を習う中にも、ちょっと、こんな時代の移り変わりを見るような場面が出てきます。
CADを扱うにも、このような手描きの製図に関する基礎知識が必要になります。