ソフトウェアデザイン研究室野口靖准教授の作品「日本における食品中の放射性物質検査マップ」が、Linked Open Data Challenge Japan 2015にてパートナー賞を受賞しました。
Linked Open Data Challengeとは、公共団体・民間企業・個人等が所有するデータを誰でも自由に利用できる形で公開する「オープンデータ」を活用した取り組や作品を表彰するコンテストです。
「東日本大震災から5年が過ぎようとしていますが、厚生労働省等が集約している自治体の食品検査も130万件を超えました。このマップは様々な読み取り方ができます。順調に放射線量は下がっている、まだ原発付近の水産物は高い、野生キノコや野獣(イノシシ、クマなど)は高いなど。
しかし、原発事故から5年経った現在の日本における食品の現状を客観的に検証するメディアとして、その役割が評価されたと考えています。」 野口靖
関連リンク
日本における食品中の放射性物質検査マップ
LOD Challenge 2015公式サイト
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