卒業生シリーズのラストは最高峰、チーフ助監督太田龍馬です!このブログのレギュラー出演者ですね。
俳優にすぐにフォローに回ります。世界一優しいチーフ助監督です。
数々の作品プロデュースを手がけている仙田麻子、プロデューサー必然のアップダウンもあります。今回は美術助手としてのスタッフ参加。
そう、彼女も大変なシーンは演出部になって、現場は仙田と小針で回していました。演出部に入ると最初はカチンコではありません。まず「声を出せ」と上司に言われます。演出部の声によって現場が回ります。声によって各部署の動きが一体化し、一丸となって進んで行くのが映画の撮影スタイルです。同じフィルムベースで撮影体制を確立した撮影部仕切りのCMとはここが違います。演出部の質によって撮影の質的要求達成度や撮れ高は劇的に変わります!映画は助監督によって作られると業界巷間で言われる所以です。日本の助監督は世界一と言われます。海外の監督が日本ロケした際に日本人助監督かつくと、皆そこまでやってくれるのかと驚嘆するそうです。