入試、成績、審査会、授業概要執筆、卒展、卒業式と目が回るほど忙しいのがこの時期の教員の常。ブログも手薄になっていましたが、ようやく1日空く日ができたので、シナリオ書けました。山川直人監督「キラータイトルと魔法の言葉」と高山隆一監督「明るい部屋」、ついに始動します!写真は山川組ロケハン写真でスタンドインしている高山先生です。
中庭に立つ主役スタンドインの高山先生と右上に山川の手です。もちろんねらいです。ショットの中盤で主人公をフォローパンwithドリーしていくと手前に手がフレームイン、奥から手前にフォーカスが送られ、手から顔までなめるようにクレーンアップします。もちろんその間フレームのセンターにアウトフォーカスの主人公をとらえ、彼が歩いて来ることにより、だんだんとその表情が明らかになって来ます。様々なアングルをワンカットでおさめ、収まるか収まらないかのスリリングさで観客の眼を引きつける魂胆です。撮影の時はきっと、助川と星がうーとかあーとか言いながら頭悩ませてる横で、ダメダメもう一回とか、ちゃんとやれよーとか言う役なので今からワクワクしています。