後期制作のドラマ「天秤」、準備開始しました!竹渕監督、ガンガン行きます!
スタッフが決まり、シナリオ改稿の討論をしつつ、ロケ場所探しをしています。
プロの映画制作では撮影前によく、スタッフ皆で参考になる映画の試写を見ます。監督が何を作ろうとしているかの共通認識をスタッフ間で形成するためです。それにならい、今回はクライマックスで主人公が走るのが見せ場なので、それが印象的な映画を見て行きました。黒澤明「野良犬」、フランソワ・トリュフォー「大人は判ってくれない」、黒木和雄「祭りの準備」、レオス・カラックス「汚れた血」、チャン・イーモウ「初恋のきた道」、緒方明「いつか読書する日」、井口奈巳「犬猫」8mm版。やはり夜のシャッター街を駆け抜ける「犬猫」がいちばんイメージに近い、と竹渕監督。これに集中したい彼女ですが、これから3ヶ月で三本松組、陽晨組、高山組、山川組もやってもらわなければいけません。引く手あまたです。