映像学科では授業内でゲスト講師をお呼びしてプロの方々のお話しを伺っています。またそれだけではなく「高校生のための映画リテラシー講座」、「日韓比較映画史研究」、「ディレクターズディレクションライブ」等広く学外の方向けにも社会貢献として門戸を開放しています。
黒沢清監督、小林政弘監督、磯村一路監督、諏訪敦彦監督、熊澤尚人監督、金子修介監督、黒木和雄監督、撮影監督高村倉太郎氏、高間賢治氏、作家の椎名誠氏、韓国からはポン・ジュノ監督にも御出でいただきました。
高山が対談の相手をさせていただきとても勉強になりました。
作風とは異なり謙虚なお話しぶりでした。その際に自身のライフワークが『野火』でありその実現への想いを熱心に話されていたのが印象的でした。
その作品が制作、公開された事を聞いた時、監督の情熱に改めて感銘を受けました。
この作品が自主制作品である事、にもかかわらず高い評価を受けている事は監督の熱意、才能の偉大さの表れではないでしょうか。自主制作で映画を作り続ける学生や若い人達には大いに励みになるはずです。
また公開後の精力的な講演を全国的に展開されているのを知りこの作品に対する想いを伺い知ることができます。
作品も監督独特の映像表現と思索の深さが見事に結実した素晴らしい作品になっています。
是非皆様もご覧になってください。
今後も大学にお招きした方のご活躍を紹介していきたいと思っております。
次回9月26日(土)映像学科では「日韓比較映画史研究『ラブ レター』と『パイラン』」と題した上映会と対談をおこないます。
詳細はこちらです。
http://www.t-kougei.ac.jp/event/news/5231.html
是非、お出で下さい。
最後になりますが、塚本監督の今後のご活躍をお祈りいたしております。