京王線線路沿いの道を自転車で走っていると、夕陽に映えた富士山が見えたので、笹塚と幡ヶ谷の間、電車が地下に潜る所にある歩道橋の上で撮りました。カメラ構えていると、歩道橋を渡る人々が「おおっ!」とか「すごい!」とか口々に言ってしばし立ち止まって眺めていました。ということは、江戸時代、甲州街道を甲州に向かって歩く人は真正面に富士山眺めながら歩いたということですね。毎週水曜日、小田急線で厚木に向かうと、成城学園付近では真正面に富士山見えます。年に2、3回ですが。見てる場所から富士山の間に雲も霧も霞もなく、本当に快晴の時に限られますからね。ちなみにタイトルの「凱風快晴」はこれ↓北斎です。「赤富士」とも言います。