厚木の映像スタジオで1年生だけで撮影です。左から助監督長谷川、撮影部長山・中村、照明山崎。5Dにフォローフォーカスのためにリグつけています。ケージ上部にパーマセル貼って絞り値が書いてあるのがかわいい、ショルダーパッドがなくて肩に直接ロッド乗せてるのが痛々しい等の初々しさと、照明やスタッフ分担体制が本格的なのが入り交じった、正に上昇志向成長過程の侮れない現場です。それにしてはモニター出ししてなかったり、アンバランスでワクワクします。
武田佳倫監督脚本の自主制作「魔法のカフェオレ」の撮影です。フレームを確認する武田監督。5Dはビューワー固定で狭いセットの中では覗きにくく、照明やフォーカスと交代で代わる代わる見ています。手前のカウンターは美術スタッフの手作りで、表面に塗料を塗って古びた感じを出しています。
照明がおさえの銀レフをガンガン入れて本番行きます。
本番後のプレビューチェック。この日は午後から夜7時半頃までで2シーン30カット位こなしています。途中、制作進行が予定表比較して巻きを入れながら進みます。カウンター上でコップの移動するショットがあり、50cm位カメラに向かって来る受けショット、5Dのマクロなので被写界深度超浅でしたが、中村はピタッと完璧にフォーカス移動させていました。1年生、恐るべしです!