1号館B2F、映画撮影スタジオにて部屋のセット照明技術を習得します。
まずはベースとなる室内のあかりをキノフロ(蛍光灯照明)で作ります。そして壁にもれた余分な光を黒アルミで遮蔽しています。
「泥の河」「台風クラブ」など、数々の名作を手がけた照明技師、島田忠昭先生の指導の元、フレームが決まり、
できたところで撮影部チーフが各場所をメーターで計測して回り、ライトを微調整。
調整が終わり、ボールドを入れています。手前では助川が画面各場所の絞りの値の記録の仕方をカクに教えています。
最後にカメラ両サイドからフラッグでハレーションを切って、本番スタートになります。これが撮影現場での照明→撮影に至るプロセスです。実際にはこの後録音部が入りますが、録音講習は照明の後なので今回はサイレントで撮影しました。