山川組撮影現場の技術スタッフです。皆グリーンの養生テープやパーマセルを各自持参してぶら下げています。これが現場に行く時の標準装備、スタッフである証しです。見せることが肝心。高山組は3年生が多かったですが、山川組は4年と2年が中心。星は常に滑り止めの手袋。照明部は皮手袋とピンチポケットも必携です。
演出部制作部も持っています。竹渕、鈴木はストップウォッチも。竹渕はカチンコも。映画上映の際にはこれらの撮影現場写真展覧会も同時開催する予定です。お楽しみに!
そして後で撮影前の状態に復帰するため、現場にあるものや機材等を移動する時には必ずマークしておきます。糊が残らないパーマセルや養生テープを使います。これを現場用語で「ばみる」「ばみっておく」と言います。役者さんの立ち位置などにもマークします。使った後は必ずはがします。
今使わないけどすぐ使うことになる機材等は各部ごとに、なるべく人のじゃまにならない所に並べておきます。助手の人は作業の合間に必ず機材やケーブルをまとめています。寿司屋職人が手がすくとまな板拭いてるのと似ています。現場のマナーです。