こんにちは。
去る8月22日、厚木キャンパスにてオープンキャンパスが開催されました。
どの学科も皆さんに大学の勉強内容を知っていただきたいとさまざまな試みがおこなわれました。
今回、映像学科ではテレビ放送の模擬体験を皆さんに提案しました。
生放送のスタイルに見立て複数台数のカメラで撮影をしていきます。
現役の学生も親身になって使い方を教えていました。初心者の気持ちがわかるのかもしれませんね。
同時に撮影された3台のカメラの映像をリアルタイムでどれか1つ選択しなければなりません。
その作業を「スイッチィング」と言います。
映画やドラマのように一台のカメラでカット毎に録画をするのではなく、特に生放送のスポーツや歌番組の時に複数台のカメラの映像の中から瞬時に適切な映像を判断し、切り替えていきます。
とてもスリリングではありますが生放送の醍醐味とも言えます。
学生の皆さんもドラマとは違う映像制作の体験をなさったのではないでしょうか。
先日、模擬授業をおこなった茨城県立笠間高校で授業を受けた学生さん達が遊びに来てくれました。
9月から本格的な制作をするそうです。私もとても楽しみです。
受験とかそういうことではなく映像制作を通していままでなかった輪が広がっていくのはとても嬉しい限りです。私も多くの映像を志す若い人達のお手伝いができればと感じました。