「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」で知られる郭 在容(クァク・ジェヨン)監督の最新作「風の色(仮題)」の試写がマルチメディア講義室で行われました。
映画はまだ仮編集なのですが、これを学生に見てもらい、感想、意見を聞いた上で完成版に反映させたいということで、映像表現、先端映像、映像演出、ビデオ研の学生が結集しました。
プロデューサーの黄 鎔淳(ファン・ヨンスン)氏。李先生の友人です。このように映画完成前に試写を行い、観客の反応を見て仕上げることは、ハリウッドではよく行われていますが、日本でも韓国でもやっていません。画期的なことです。黄氏も「映画会社に頼らず、自分の方法でやりたかった。たいへんだった。」と話していました。これぞプロデューサー魂です!
制作中のエピソードや撮影方法などの学生からの質問にも、詳しく、そしておもしろおかしく語ってくださり、たいへん勉強になりました。どうもありがとうございました。
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