映像学科

3月28日(土)スプリングスクール始まるよ!(要!申し込み)

「映像学科って、どんな授業をしているの?」 「大学の先生はどのように指導するのかな?」
映像を勉強すること、作ることの面白さが体験できます。今年はヒット映画連発の現役のシナリオ作家まなべゆきこ講師が参戦。映画のシナリオの考え方、作り 方を教えます。また、身体表現講座では鈴木一功先生が「映像演技と舞台演技の違い」を実際のセリフを演じながらご説明、体験することも出来ます。在学生との談話室もありますので講座の合間に気軽に映像のこと、映画のこと、学校のことなどなんでも話してみてください。
ぜひ体験してみてください。
開催概要
開催日時 2015年3月28日(土) 13:00~16:30 ※受付 12:00~
開催場所 東京工芸大学 中野キャンパス
各講座詳細

◎映画講座 「奥行きの映画史」 西村安弘 教授 13:00-13:50

◎身体表現講座 「映像演技と舞台演技の違い」 鈴木一功 講師 14:00-14:50

◎シナリオ講座 まなべゆきこ 講師 15:00-15:50

◎在校生との談話室(12:30−16:30)セミナー室7(1F)

★映画講座 「奥行きの映画史」 西村安弘 教授

1895年12月28日、パリでリュミエール兄弟の『列車の到着』が初公開された時、機関車が観客席に向かって走ってくるのを目撃して、大いに驚いたと伝えられる。同年10月22日モンパルナス駅の列車事故の記憶が、まだ生々しい時期のことだった。映画の奥行き感は被写体の運動によって提示されることから始まり、やがてカメラ自体を動かす(移動撮影)ことで、パースペクティヴ(視野)の変化が楽しまれるようになる。

平面的になりがちなステージ(舞台面)に奥行き感を与えるためには、深い焦点深度を達成したパン・フォーカス技法や、画面内に鏡を設置することで複数の視点を取り組む手法、画面内に雪や埃を舞わせる手法など、様々な工夫がなされてきた。『アバター』(2009)の興行的成功を受けて、3D(立体)映画が数多く製作されている現在の視点から、100年を越える歴史の中で映画の奥行きについて振り返る。

★身体表現講座 「映像演技と舞台演技の違い」 鈴木一功 講師

鈴木 一功(すずき いっこう)
俳優・劇作家・演出家

【講師プロフィール】

18歳で映画専門学校の俳優科に入り、教えにきた蜷川幸雄に師事。演劇集団「桜社」に参加。唐十郎の「盲導犬」、清水邦夫の「泣かないのか、泣かな いのか1973年のために」に出演する。1976年に仲間と劇団レクラム舎を結成。「雨のワンマンカー」、1996年に公開された映画、及川中監督作品 「日本製少年」で注目され、映画の世界にも進出。現在、舞台、映画、テレビ、ラジオ等の仕事も積極的に展開中

★シナリオ講座 まなべゆきこ 講師

まず、簡単なアンケートを書いていただき、それをもとに、シナリオがどうやって作るられるのか、実際に例を挙げながら、シナリオの構造や、小説とシナリオの違いなど、の講義を行います。
また、シナリオライターの仕事内容についても、少し紹介できたら、と思います。

【講師プロフィール】
脚本:まなべゆきこ
東京都生まれ。04年、映画『おと・な・り』(09)の原案である「A/PART」が函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞長編部門で佳作受賞。
【主な作品】
映画『ニライカナイからの手紙』(05・脚本協力)、『親指さがし』(06)、『雨の翼』(08)、『おと・な・り』(09)、『君に届け』(10/脚本協力)、『ジンクス!!!』(13)、『近キョリ恋愛』(14)。TV NHK大河ドラマ「義経」(05/脚本協力)、「ワイルドライフ~国境なき獣医師団R.E.D~」(08)。
小説「おと・な・り~萌芽のころ~」(09)、『ジンクス!!!』(13)


申込期間 3月25日(水) 17:00まで
申込方法 【注意】 事前申込み制/お申込みできるのはお一人1コースのみです。
申し込みフォーム からお申し込みください。
お問い合わせ 広報課
0120-12-5246(携帯電話・PHSからでもかけられます)
神奈川県厚木市飯山1583
AO入試対策講座 16:00-16:30

各講座の終了後には平成28年度AO入試対策講座(課題の変更点や対策についての説明)を行います。
AO入試対策講座の参加は自由です。

3月1日、金子修介監督 公開講座、映画「百年の時計」 作品上映」

4月17日、18日特別上映会_高山隆一・山川直人 監督作品2012-2015 

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