本学創立90周年記念事業として、芸術学部フェスタが開催されています。
ゲーム学科では「若尾学長のイラストレーションをピンボールで遊ぶ」
という作品を制作しました。題してWakao Pinball。
教員2人と学生2人の共同作品です。
目や髪の毛といった顔のパーツがターゲットになっていて、
弾をぶつけて遊びます。
男顔バージョンと女顔バージョンがあります。
コントローラもボタンでは味気ないですね。
レバーで引っ張るようにしてみました。
各パーツは3Dプリンタで作ってあって、
これを組み上げて木の箱に実装しています。
奥のパーツは写真を撮る前にスイッチを付けてしまいました。
ちなみにゲーム学科の3DプリンタはReplicator2です。
今月で1年経ちましたが元気に動いています。
マイコンはストロベリーリナックス社製ダ・ヴィンチを使ってます。
このマイコンはコストパフォーマンスがとても良くてオススメですね。
マイコンを載せる部分は基板加工機で削りました。
レバーの引っ張りはポテンショメータを摩擦で回し、
両端はマイクロスイッチで検出というシンプルな構造ですが、
全く問題なく確実に動作しています。
摩擦で回される部分はミニ四駆のタイヤだったりします。
このスポンジタイヤがいい感じで食いつくんです。
どなたでも自由にご覧いただけますので、
お近くにお越しの際はぜひレバーを引っ張って遊んでみてください!
芸術学部フェスタは7/16まで開催しています。